sitemap

ステークホルダー・コミュニケーション

1.基本的な考え方

JSRグループは、ステークホルダーへの責任を果たすことが、サステナブルな会社組織、レジリエントなシステムの構築、ステークホルダーへの価値の創造につながると理解しています。

JSRグループは、経営方針において社会の一員としての責任を表した「ステークホルダーへの責任」を定め、顧客・取引先、従業員、社会・環境、株主といったすべてのステークホルダーに貢献する取り組みを進めています。

ステークホルダーへの責任を果たすためのグローバル共通の具体的なガイドラインとして「JSRグループ企業倫理要綱」を制定し、JSRグループ社員一人ひとりが企業理念・経営方針・行動指針など共通の基本的価値観に基づき、ステークホルダーとの双方向の対話を重視しながら課題解決に取り組みます。

2.各ステークホルダーとのコミュニケーション事例

ステークホルダー JSRグループの責任 主な対話の方法・機会
顧客・取引先
  • 移り変わる時代の多様な材料ニーズに応えるため、変化への挑戦と進化を絶やしません。
  • 顧客満足の持続的な向上を目指します。
  • すべての取引先に誠意をもって接し、常に公正・公平な取引関係を維持し続けます。
  • サプライチェーンにおける環境・社会に配慮し続けます。
顧客
  • SDS(安全データシート)、ホームページなどによる情報提供
  • 品質保証のサポート
  • 顧客満足度調査の実施
  • 顧客からのCSR調査への対応
  • MBLの新型コロナウイルス抗原検査キット増産対応に対する厚生労働省からの感謝状受領
取引先
  • パートナー表彰など、購買活動を通じたコミュニケーション
  • 取引先からのCSR調査への対応
  • JSRグループ人権方針およびCSR調達方針の配布
  • サプライヤーホットライン
従業員
  • 社員一人ひとりは公平な基準に基づき評価されます。
  • 社員には常に挑戦する場を提供し続けます。
  • 社員にはお互いの人格と多様性を認めあい、共に活躍する場を提供し続けます。
  • 労使協議会
  • 業務面談・自己申告
  • 表彰制度
  • 従業員意識調査、従業員エンゲージメント調査
  • 各種研修(階層別教育、技能研修など)
  • サステナビリティおよびDE&Iの浸透活動
地域・社会
  • 地域社会の責任ある一員として環境・安全に配慮した事業活動(レスポンシブル・ケア)を行い続けます。
  • 地球環境負荷低減を含めた地球環境保全のニーズに対し、環境配慮型製品を提供し続けます。
  • 製品ライフサイクル全体から発生する環境負荷の削減に努めると共に、環境安全配慮を行い続けます。
  • 事業活動を通して、生物多様性の保全に積極的に貢献し続けます。
  • 地域対話会、工場見学
  • 地域でのボランティア活動
  • 環境配慮型製品の比率向上
  • 環境保全活動の推進
  • 工場・研究所の緑地活用
株主・投資家
  • マテリアルを通じて事業機会を創出し、企業価値の増大を目指します。
  • 経営効率の向上を常に行います。
  • 透明性が高く健全な企業経営を行うことにより、株主に信頼される企業となります。