研究開発体制

精密電子開発センター

AI/ICT時代を支える半導体技術の発展に向け、私たちは合成化学・分析化学・データ科学・計算化学を駆使し、革新的なマテリアルを開発・提供しています。世界中の顧客との対話から未来の材料を創出し、その期待が挑戦の原動力となっています。さらに、米欧の研究機関と連携し最先端の知を取り込みながら進化を続け、若いメンバーが 自由闊達な議論の中で次世代技術を切り拓いています。

ディスプレイソリューション開発センター

デジタル社会を支えるディスプレイ向けの材料を開発し、多くの主要部材でシェアNo.1を誇っています。多様な専 門人材が有機・高分子化学やDX技術を駆使し、合成・性能確認まで一貫して革新的材料開発に挑戦しています。 また、主要顧客に近い中韓台の現地ラボとの連携や、顧客との共同実験などを通じ、我々が開発した材料を使ったディスプレイを見ながら仕事ができるのも魅力です。

オプティカルソリューション開発室

IoTの普及や通信技術の進化に伴うニーズに対し、必要となる光学設計、材料、加工といった多彩な要素技術を開発しています。スマートフォンカメラの高画質化に不可欠な近赤外線(NIR)カットフィルターやセンシング用途向けに好適な樹脂製光学フィルターなど、光学部品市場に価値あるソリューションを提供するべく、多様な専門技術人材が研究開発に取り組んでいます。

プロセス技術開発室

重合や精製条件の確立、スケールアップ、新しい製品群の製造プロセスなど、ものづくりの要になる製造技術全般を開発しています。

物性分析室

様々な装置や手法を用いた分析と物性評価で、材料開発における日々の支援や、お客様の元で製品が使用される際の課題解決に取り組んでいます。

JSR・東京大学協創拠点CURIE

東京大学大学院理学系研究科物理学専攻と包括的連携を結び、物理と化学を融合した視点から研究活動に取り組んでいます。

JSR Bioscience and informatics R&D center(JSR BiRD)

先端半導体材料の開発や、マテリアルズ・インフォマティクス、ライフサイエンス分野など、多岐にわたる研究活動に取り組んでいます。