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JSRグループのレスポンシブル・ケア

JSRグループでは、企業理念・経営方針並びにレスポンシブル・ケア基本方針に基づき、具体的な活動計画を策定してレスポンシブル・ケア活動を推進しています。また地域社会に根ざす化学メーカーとして、 環境・安全を確保し、様々なステークホルダーとの共生を図っています。具体的な2022年度のレスポンシブル・ケア活動について、取り組み状況をご紹介します。

マネジメントシステム

環境保全

化学品・製品安全

社会との対話

レスポンシブル・ケア®(RC)とは

化学工業界では、化学物質を扱うそれぞれの企業が、化学物質の開発から製造、物流、使用、最終消費を経て廃棄・リサイクルに至るすべての過程において、自主的に「環境・安全・健康」を確保し、活動の成果を公表し、社会との対話・コミュニケーションを行う活動を展開しています。この活動を「レスポンシブル・ケア(Responsible Care)」と呼んでいます。

1985年にカナダで始まったこの活動は、世界62ヵ国・地域の化学産業界で展開されています(2017年時点)。ほかの産業にはみられないユニークな取り組みとして国際的にも大きな注目を集め、1992年6月にブラジルのリオ・デ・ジャネイロ市で開催された地球環境サミット(環境と開発に関する国際連合会議)で採択された「21世紀に向け持続可能な開発を実現するために各国および関係国際機関が実行すべき行動計画(アジェンダ21)」でも奨励されています。

「レスポンシブル・ケア」のロゴ