HOME > CSR > CSRレポート2009 > マネジメント > コーポレートガバナンス

マネジメント

コーポレートガバナンス

基本的な考え方

JSRグループは、企業理念を着実に実現し得る企業として、経営の効率化、透明性、健全性の維持により継続的に企業価値を創造し、全てのステークホルダーから信頼され、満足いただける魅力ある企業の実現を目指しています。
当社グループは、監査役制度を採用しており、現状の経営システムを最大限に機能させることにより、公正、透明かつ迅速な経営執行を実現したいと考えています。
2005年度より執行役員制度を導入し、全社的な経営課題に取り組む「取締役」および、事業・業務の執行責任を担う「執行役員」の権限と責任を明確にしました。これにより、意思決定と業務遂行のスピードアップを図るとともに、監督機能を強化しています。
また、当社グループ全体の内部監査を担当する部門として、監査室を設置しています。
当社グループでは、会社法の定めに基づき、「内部統制システムに関する基本方針」を制定し、内部統制の強化、充実に取り組んでいます。当社各部門およびグループ企業各社の業務遂行、コンプライアンスの状況等に関して監査室が計画的に内部監査を行うとともに、全社的に遵法状況の確認を行うことにより、内部統制の実効性の確保と一層の改善を図っています。

コーポレートガバナンス体制図

経営システム

1取締役会
取締役会は9名の取締役からなり、業務執行に関する重要事項を審議・議決するとともに、取締役の職務の執行を監督しています。原則として毎月1回開催し、会長が議長を務めています。また、社外監査役3名を含む監査役5名が出席し、意見陳述を行っています。
2経営会議
経営会議は、経営の基本政策、経営方針、経営計画にかかわる事項ならびに各部門の重要な執行案件について、前広な審議・方向づけを行い、または報告を受けます。経営会議に付議された議案のうち必要なものは、取締役会に上程し、その審議を受けています。経営会議は全取締役をもって構成しています。ただし、審議・報告案件については常勤監査役が出席します。原則として第3月曜日を除く毎週月曜日に開催し、社長が議長を務めています。
3役員会議
役員会議は、各部門の業務執行状況の報告ならびに重要案件の周知徹底と意思疎通を図るため、2008年10月に設置しました。役員会議は、海外駐在者を除く全取締役、執行役員および常勤監査役をもって構成し、原則として毎月第3月曜日に開催し、社長が議長を務めています。
4監査役会
監査役会は、社外監査役3名を含む5名の監査役から構成し、監査役会規程に基づき原則毎月1回開催し、重要事項について報告、協議、決議を行っています。監査役は、監査役監査基準に基づき取締役会のほか経営会議等の重要な会議に出席し、重要な意思決定の過程および業務の執行状況の把握に努めるとともに、会計監査人または取締役等から報告を受け、協議のうえ監査意見を形成しています。
5CSR会議
企業の社会的責任の遂行、コンプライアンスを目的に、CSR会議を設置しています。CSR会議は、企業倫理の確立と企業不祥事の発生防止を図る「企業倫理委員会」、レスポンシブル・ケアを推進し持続可能な社会の実現を目指す「レスポンシブル・ケア推進委員会」、リスク管理の一段の強化を目指す「リスク管理委員会」および当社グループが取り組むべき社会貢献を検討する「社会貢献委員会」の4つの委員会を統括・指導し、CSR活動の強化を図っています。
6監査室
監査室は、当社グループの内部監査を担当する部門で、JSRおよびグループ企業の内部統制システムが有効に機能しているかを監査し、評価のうえ改善に向けての指摘、提言、助言を行っています。


page top ▲



CSRレポート2009メニュー CSRレポート2009 TOP トップコミットメント ハイライト 特集1 未来へつながるものづくり 特集2 社員座談会 マネジメント CSRマネジメント 目標と実績 コーポレートガバナンス コンプライアンス リスク管理 RC(環境・安全)報告 RC(環境・安全)マネジメント マテリアルフロー 地球温暖化防止への取り組み 資源の有効活用 環境負荷低減への取り組み 安全への取り組み グループ企業のRC活動 社会性報告 社員とのかかわり お客様とのかかわり 株主・投資家とのかかわり 地域・社会とのかかわり 第三者検証