JSRでは、グループ企業についても当社と一体となった環境・安全活動を展開しています。製造、輸送、工事にかかわるすべての国内・国外グループ企業に対して、定期的に環境・安全監査を実施しています。
また、国内・国外ともほとんどのグループ企業はISO14001を認証取得しており、未取得の企業においても独自の環境マネジメントシステムを導入しています。各グループ企業では、環境目的・目標を定め、環境負荷の低減について計画的に取り組んでいます。
国 内14社(18事業所)
(株)エラストミックス
日本ブチル(株)
ジェイエスアール クレイトン エラストマー(株)
(株)イ−テック
(株)ディ−メック
JSRマイクロ九州(株)
JSRオプテック筑波(株)
JMエナジー(株)
日本カラリング(株)
テクノポリマ−(株)
JSRトレーディング(株)
JSRロジスティクス&カスタマーセンター(株)
JSRエンジニアリング(株)
JSRライフサイエンス(株)
海 外10社(10事業所)
JSR Micro N.V.(ベルギ−)
JSR Micro, Inc.(米国)
JSR Micro Korea Co., Ltd.(韓国)
JSR Micro Taiwan Co., Ltd.(台湾)
錦湖ポリケム(株)(韓国)
JSR BST Elastomer Co., Ltd.(タイ)
ELASTOMIX(THAILAND)CO.,LTD.(タイ)
PT.ELASTOMIX INDONESIA (インドネシア)
天津国成橡膠工業有限公司(中国)
日密科偲橡膠(佛山)有限公司(中国)
国 内10社(11事業所)
海 外0社(0事業所)
国 内11社(14事業所)
海 外8社(8事業所)
(未取得の事業所は独自の環境マネジメントシステムを導入)
インプット | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
年度 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | |
●生産量(千トン/年) | 422 | 417 | 376 | 415 | 397 | |
●エネルギ−使用量(原油換算:千Kℓ/年) | 118 | 123 | 112 | 126 | 118 | |
●水資源使用量(千m3/年) | 3,133 | 3,038 | 2,985 | 3,009 | 2,673 | |
●PRTR法該当物質取扱量(千トン/年) | 177 | 177 | 140 | 163 | 155 | |
アウトプット | ||||||
年度 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | |
●二酸化炭素排出量(千トン/年) (Scope1、Scope2の合計) | 337 | 295 | 271 | 302 | 295 | |
●大気関係 | SOx排出量(トン/年) | 6 | 1 | 1 | 1 | 1 |
NOx排出量(トン/年) | 58 | 55 | 50 | 64 | 58 | |
●水質関係 総排出量(千m3/年) | 3,180 | 3,272 | 3,064 | 3,273 | 3,173 | |
COD排出量(トン/年) | 22 | 25 | 70 | 72 | 87 | |
全窒素排出量(トン/年) | 7 | 7 | 5 | 8 | 6 | |
全リン排出量(トン/年) | 0.3 | 0.3 | 0.3 | 0.2 | 0.3 | |
●産業廃棄物発生量(トン/年) | 21,582 | 15,180 | 9,101 | 13,327 | 12,133 | |
●リサイクル量(内部および外部:トン/年) | 20,667 | 14,531 | 8,615 | 12,835 | 11,659 | |
●外部最終埋立処分量(トン/年) | 413 | 184 | 184 | 198 | 176 | |
●PRTR法該当物質関連 | 大気排出量(トン/年) | 348 | 222 | 220 | 218 | 246 |
水域排出量(トン/年) | 3 | 6 | 5 | 6 | 6 | |
移動量(トン/年) | 152 | 282 | 55 | 52 | 78 | |
●PCB管理(電力機器) | 保安機器:保管台数(台) | 17 | 15 | 11 | 7 | 4 |
:油量(ℓ) | 21,828 | 19,728 | 15,318 | 12,550 | 2,240 |
その他 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
年度 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | |
●環境・安全設備投資額(億円/年) | 5.1 | 4.7 | 7.3 | 9.9 | 12.4 | |
●環境苦情件数(件) | 臭気 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
騒音 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
振動 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
その他 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
●設備災害件数(件) | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 (暦年) | |
●労働災害件数(件) | 0 | 1 | 1 | 3 (暦年) | 2 (暦年) | |
※デ−タの対象となるグル−プ企業の社数/事業所数 | 11社 16事業所 | 12社 16事業所 | 14社 18事業所 | 14社 18事業所 | 14社 18事業所 |
カテゴリ | 2015年度排出量 | 2016年度排出量 | 算 定 対 象 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
CO2 (t) |
比率 (%) |
CO2 (t) |
比率 (%) |
|||
Ⅰ. 直接排出 |
84,990 | 27.1 | 94,251 | 30.9 | ■ 自社での燃料の使用や工業プロセスによる直接排出 |
|
Ⅱ. エネルギー起源の間接排出 |
217,231 | 69.1 | 200,558 | 65.8 | ■ 自社が購入した電気・熱の使用に伴う間接排出 |
|
Ⅲ. その他の間接排出 |
12,065 | 3.8 | 10,179 | 3.3 | ||
その他の間接排出(Scope3の内訳) | ||||||
カテゴリ1 | 購入した物品・サービス | − | − | − | − | 原材料・部品、仕入商品・販売に係る資材等が製造されるまでの活動に伴う排出 ・ 算出しておりません。 |
カテゴリ2 | 資本財 | − | − | − | − | 自社の資本財の建設・製造から発生する排出 ・ 算出しておりません。 |
カテゴリ3 | Scope1,2に含まれない燃料およびエネルギー活動 | − | − | − | − | 他社から調達している電気や熱等の発電等に必要な燃料の調達に伴う排出 ・ 算出しておりません。 |
カテゴリ4 | 輸送、配送 (上流) |
− | − | − | − | ① 報告対象年度に購入した製品・サービスのサプライヤーから自社への物流(輸送、荷役、保管)に伴う排出 ② 報告対象年度に購入した①以外の物流サービス(輸送、荷役、保管)に伴う排出(自社が費用負担している物流に伴う排出)活動量:国内、及び海外の出荷物流量 ・ 算出しておりません。 |
カテゴリ5 | 事業から出る廃棄物 | 10,914 | 90.5 | 8,986 | 88.3 | 自社で発生した廃棄物の輸送、処理に伴う排出 |
カテゴリ6 | 出張 | 240 | 2.0 | 237 | 2.3 | 従業員の出張に伴う排出 |
カテゴリ7 | 従業員の通勤 | 848 | 7.0 | 836 | 8.2 | 従業員が事業所へ通勤する際の移動に伴う排出 |
カテゴリ8 | リース資産 (上流) |
54 | 0.4 | 45 | 0.4 | 自社が賃貸しているリース資産の操業に伴う排出(Scope1,2で算定する場合を除く) |
カテゴリ9 | 輸送、配送 (下流) |
− | − | − | − | 自社が販売した製品の最終消費者までの物流(輸送、荷役、保管、販売)に伴う排出 (自社が費用負担していないものに限る。) ・ 算出しておりません。 |
カテゴリ10 | 販売した製品の加工 | − | − | − | − | 事業者による中間製品の加工に伴う排出
・ 化学品中間素材メーカーのため、製品の加工は算定対象外 |
カテゴリ11 | 販売した製品の使用 | − | − | − | − | 使用者(消費者・事業者)による製品の使用に伴う排出
・ 化学品中間素材メーカーであり、製品の使用には該当しないため、算定対象外 |
カテゴリ12 | 販売した製品の廃棄 | − | − | − | − | 使用者(消費者・事業者)による製品の廃棄時の処理に伴う排出
・ 化学品中間素材メーカーのため、製品の廃棄は算定対象外 |
カテゴリ13 | リース資産 (下流) |
9 | 0.1 | 74 | 0.7 | 賃貸しているリース資産の運用に伴う排出 |
カテゴリ14 | フランチャイズ | 0 | 0.0 | 0 | 0.0 | フランチャイズ加盟者における排出
・ 事業形態がフランチャイズ方式ではないため排出はありません。 |
カテゴリ15 | 投資 | − | − | − | − | 投資の運用に関連する排出
・「利益を得るための投資」には該当しないため、算定対象外 |
Scope3合計 (カテゴリ1〜カテゴリ15) |
12,065 | 100.0 | 10,179 | 100.0 |
※ 2015年から暦年集計
※ 2016年から暦年集計
■海外グループ企業 | ||||||
インプット | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
年度 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | |
●生産量(千トン/年) | 174 | 208 | 250 | 272 | 292 | |
●エネルギ−使用量(原油換算:千Kℓ/年) | 86 | 119 | 140 | 169 | 174 | |
●水資源使用量(千m3/年) | 1,496 | 2,090 | 2,859 | 3,232 | 3,629 | |
アウトプット | ||||||
年度 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | |
●二酸化炭素排出量(千トン/年) (Scope1、Scope2の合計) | 227 | 315 | 365 | 449 | 445 | |
●大気関係 | SOx排出量(トン/年) | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
NOx排出量(トン/年) | 2.9 | 2.2 | 3.1 | 6.4 | 6.1 | |
●水質関係 総排出量(千m3/年) | 1,279 | 1,706 | 2,279 | 2,427 | 2,506 | |
●産業廃棄物発生量(トン/年) | 6,194 | 7,327 | 9,849 | 10,622 | 10,212 | |
●リサイクル量(内部および外部:トン/年) | 4,619 | 5,286 | 7,362 | 7,810 | 7,211 | |
●外部最終埋立処分量(トン/年) | 304 | 310 | 814 | 627 | 956 | |
※デ−タの対象となるグル−プ企業の社数/事業所数 | 9社 9事業所 | 9社 9事業所 | 11社 11事業所 | 10社 10事業所 | 10社 10事業所 |
2017年1月、天津国成橡膠工業有限公司は、節水への取り組みを強化し、天津市人民政府により節水型企業に認定されました。水のリサイクル率は93%を上回る、3か月ごとの水の計画使用量を超えずに操業する、生産量対比で前年の水使用量を超えない、全ての機器で節水型を導入していること等の、調査会社の報告書で90点以上を取得しています。
今後、毎年受審する必要がありますが、節水への取り組みを継続し、継続認定を目指します。
海外グループ企業 サプライチェーンを通じた温室効果ガス排出量算定(Scope1〜3)
カテゴリ | 2015年度排出量 | 2016年度排出量 | 算 定 対 象 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
CO2 (t) |
比率 (%) |
CO2 (t) |
比率 (%) |
|||
Ⅰ. 直接排出 |
217,065 | 47.1 | 190,859 | 41.7 | ■ 自社での燃料の使用や工業プロセスによる直接排出 |
|
Ⅱ. エネルギー起源の間接排出 |
231,626 | 50.3 | 254,524 | 55.7 | ■ 自社が購入した電気・熱の使用に伴う間接排出 |
|
Ⅲ. その他の間接排出 |
11,878 | 2.6 | 11,823 | 2.6 | ||
その他の間接排出(Scope3の内訳) | ||||||
カテゴリ1 | 購入した物品・サービス | − | − | − | − | 原材料・部品、仕入商品・販売に係る資材等が製造されるまでの活動に伴う排出 ・ 算出しておりません。 |
カテゴリ2 | 資本財 | − | − | − | − | 自社の資本財の建設・製造から発生する排出 ・ 算出しておりません。 |
カテゴリ3 | Scope1,2に含まれない燃料および エネルギー活動 |
− | − | − | − | 他社から調達している電気や熱等の発電等に必要な燃料の調達に伴う排出 ・ 算出しておりません。 |
カテゴリ4 | 輸送、配送 (上流) |
− | − | − | − | ① 報告対象年度に購入した製品・サービスのサプライヤーから自社への物流(輸送、荷役、保管)に伴う排出 ② 報告対象年度に購入した①以外の物流サービス(輸送、荷役、保管)に伴う排出(自社が費用負担している物流に伴う排出)活動量:国内、及び海外の出荷物流量 ・ 算出しておりません。 |
カテゴリ5 | 事業から出る廃棄物 | 10,209 | 85.9 | 9,814 | 83.0 | 自社で発生した廃棄物の輸送、処理に伴う排出 |
カテゴリ6 | 出張 | 225 | 1.9 | 216 | 1.8 | 従業員の出張に伴う排出 |
カテゴリ7 | 従業員の通勤 | 813 | 6.8 | 781 | 6.6 | 従業員が事業所へ通勤する際の移動に伴う排出 |
カテゴリ8 | リース資産 (上流) |
625 | 5.3 | 927 | 7.8 | 自社が賃貸しているリース資産の操業に伴う排出(Scope1,2で算定する場合を除く) |
カテゴリ9 | 輸送、配送 (下流) |
− | − | − | − | 自社が販売した製品の最終消費者までの物流(輸送、荷役、保管、販売)に伴う排出 (自社が費用負担していないものに限る。) ・ 算出しておりません。 |
カテゴリ10 | 販売した製品の加工 | − | − | − | − | 事業者による中間製品の加工に伴う排出
・ 化学品中間素材メーカーのため、製品の加工は算定対象外 |
カテゴリ11 | 販売した製品の使用 | − | − | − | − | 使用者(消費者・事業者)による製品の使用に伴う排出
・ 化学品中間素材メーカーであり、製品の使用には該当しないため、算定対象外 |
カテゴリ12 | 販売した製品の廃棄 | − | − | − | − | 使用者(消費者・事業者)による製品の廃棄時の処理に伴う排出
・ 化学品中間素材メーカーのため、製品の廃棄は算定対象外 |
カテゴリ13 | リース資産 (下流) |
6 | 0.1 | 85 | 0.7 | 賃貸しているリース資産の運用に伴う排出 |
カテゴリ14 | フランチャイズ | 0 | 0.0 | 0 | 0.0 | フランチャイズ加盟者における排出
・事業形態がフランチャイズ方式ではないため排出はありません。 |
カテゴリ15 | 投資 | − | − | − | − | 投資の運用に関連する排出>
・ 「利益を得るための投資」には該当しないため、算定対象外 |
Scope3合計 (カテゴリ1〜カテゴリ15) |
11,878 | 100.0 | 11,823 | 100.0 |