JSRグループでは、2017年度からスタートした「JSRグループ中期経営計画JSR20i9」に連動し、CSRにおいても2030年頃のあるべき姿を描いた上で、次の通り「JSRグループ中期CSR計画」を策定しました。
事業活動の基盤となる課題
事業活動の基盤となる課題 | 長期目標 (~2030年) |
JSR20i9での取り組み | JSR20i9での目標 | 関連する SDGs |
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コーポレート・ガバナンス | 持続可能な成長の礎となる強固な経営体制が機能し、社会からも信頼されている | コーポレート・ガバナンスコードへの継続対応と実効性向上 |
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コンプライアンス | JSRグループ全ての役員・社員がプライドと責任ある行動がとれている |
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リスクマネジメント | グループ全体でリスク低減に向けた対応と有事への備えができている |
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レスポンシブル・ケア | 環境負荷低減、気候変動緩和、水資源の保全、廃棄物削減、安全衛生の取り組み、ステークホルダー・コミュニケーションなど、RC活動の各目標を達成 | 環境負荷低減、気候変動緩和、水資源の保全、廃棄物削減、安全衛生の取り組み、ステークホルダー・コミュニケーションなどに記載の取り組み | 環境負荷低減、気候変動緩和、水資源の保全、廃棄物削減、安全衛生の取り組み、ステークホルダー・コミュニケーションなどに記載の目標 |
事業活動によって生じる社会的課題
事業活動によって生じる社会的課題 | 長期目標 (~2030年) |
JSR20i9での取り組み | JSR20i9での目標 | 関連する SDGs |
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安全衛生の取り組み | JSR安全文化が醸成され、安全最優先の価値観が全従業員に浸透し、安全・安心な職場が維持されている |
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※ DuPont社の「統合的安全アプローチ」に基づく安全文化の評価指標 |
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環境負荷低減 |
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気候変動緩和 | パリ協定の目標達成と低炭素社会の実現に向けての貢献継続 (CO2排出量:政府目標を念頭に削減を進める) |
パリ協定対応に向けたCO2排出量削減と省エネルギー推進 |
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水資源の保全 | 水資源への負荷が限りなくゼロに近くなり、持続的な水利用が可能となっている |
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廃棄物削減 | 廃棄物総排出量の削減 2030年で2013年度対比 15%削減 |
場外排出を含めた廃棄物発生量の低減 |
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人権 |
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人権デューデリジェンスの推進と対応 |
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労働環境 | 働きがいがあり、プライドとモラルが共有され、プライドと責任を意識した取り組みができるモチベーションが高い職場の維持、発展 |
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ダイバーシティ | グローバル企業としての多様な価値観が創出され、それらが受け入れられている |
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サプライチェーンマネジメント | サプライチェーン全体でCSR調達が浸透して、サプライヤーと協力して社会課題の解決に貢献している | CSR調達の推進による安定調達の確保と品質向上 |
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ステークホルダー・コミュニケーション |
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事業活動で貢献する社会的課題
事業活動で貢献する社会的課題 | 長期目標 (~2030年) | JSR20i9での取り組み | JSR20i9での目標 | 関連する SDGs |
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環境配慮型製品 | 環境配慮型製品のラインナップが充実し、環境負荷などの社会課題解決に貢献しており、それらを通じて企業価値が向上している |
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健康長寿/衛生・医療へのアクセス向上 | 「治療から予防へ」「個別化医療」の推進に貢献しており、それらを通じて企業価値が向上している |
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生活の質・幸福 | 顧客への先端素材とソリューションの提供により、SDGsなど社会的課題を解決に導くデジタル社会の実現に貢献し、企業価値を向上させている。 |
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