JSRグループでは、2015年度にグループ全体のマテリアリティ(重要課題)を特定しました。そして、事業とCSRが一体となった経営を推進するため、新たな中期経営計画の策定に合わせてマテリアリティもその都度見直すこととしています。
現在、世界では国連でSDGs(持続可能な開発目標)が採択されるなど、サステナブルな社会の実現に向けた動きが加速しています。そこでESG投資やSDGsなど国際社会の動向に詳しい有識者をお迎えして、『JSRグループのマテリアリティとSDGs』をテーマに、2020年度を初年度とする次期中期経営計画策定時に予定されているマテリアリティ見直しに向けた意見交換を行いました。
まずはじめに、現状のJSRグループのマテリアリティ特定の進め方や妥当性などについて有識者のお二方からご意見をいただき、その後意見交換に入りました。
【出席者】
社外有識者
竹ケ原 啓介氏(たけがはら けいすけ)
日本政策投資銀行 執行役員
経済産業省「持続的成長に向けた長期投資研究会」委員
黒田 かをり氏(くろだ かをり)
CSOネットワーク理事/事務局長
内閣府SDGs推進円卓会議メンバー
JSR
川橋 信夫(かわはし のぶお)
取締役 兼 専務執行役員※
研究開発、人材開発、ダイバーシティ推進 担当Eric Johnson(エリック ジョンソン)
常務執行役員※
ライフサイエンス事業、北米事業統括 担当清水 喬雄(しみず たかお)
上席執行役員
社長室、システム戦略、業務プロセス刷新 担当藤井 安文(ふじい やすふみ)
執行役員
総務、秘書室、CSR 担当
※ 上記役職名は、対話当日のものです。
2019年6月より、Eric Johnsonは代表取締役最高経営責任者(CEO)、川橋信夫は代表取締役社長兼最高執行責任者(COO)に就任しています。
ファシリテーター
今津 秀紀(いまづ ひでのり)
学会「企業と社会フォーラム」プログラム委員
2019年5月13日 JSR株式会社 本社にて