株式会社医学生物学研究所およびJSRライフサイエンス株式会社を含む 体外診断用医薬品事業、体外診断用医薬品材料事業の承継のための 吸収分割及び株式譲渡に関するお知らせ

企業情報

JSR株式会社(代表取締役・CEO・社長執行役員:堀 哲朗、以下「JSR」)は、2025422日開催の取締役会において、新たにJSR-01株式会社(以下、「新設会社」)を設立し、当社子会社である株式会社医学生物学研究所(代表取締役社長:伊藤 浩毅)およびJSRライフサイエンス株式会社(代表取締役社長:高本 英司)を含む体外診断用医薬品事業、体外診断用医薬品材料事業を新設会社へ吸収分割により承継させるとともに、株式会社トクヤマ(代表取締役 社長執行役員:横田 浩、以下「トクヤマ」)へ新設会社の全ての発行済株式を譲渡することを決定し、株式譲渡契約を締結したことをお知らせします。

今般、トクヤマは中期経営計画2025において「電子」「健康」「環境」分野を成長事業と設定し、2030年度には成長事業の売上高比率60%以上を目指し事業ポートフォリオの転換を進めております。今回の譲渡対象事業である体外診断用医薬品事業、体外診断用医薬品材料事業は、同社の「健康」分野の中核を担うべき事業として、企業価値の更なる向上に貢献することが可能になると考え、新設会社の株式を譲渡することで合意に至りました。

新設会社の設立は61日、株式譲渡の実行は101日を予定しています。

JSRは今後も、全てのステークホルダーから信頼される企業として、強固な事業基盤の確立と、持続的な価値向上に積極的に取り組んでまいります。