JSR Life Sciences、欧州でSelexisとKBIのバイオ医薬品製造施設を拡大

企業情報
JSR株式会社(代表取締役CEO︓エリック ジョンソン)のグループ企業であるJSR Life Sciences, LLC(本社︓カリフォルニア州サニーベール、社長︓Tim Lowery、以下、JSR Life Sciences)は、子会社のKBI Biopharma, Inc(以下、KBI)とSelexis SA(以下、Selexis)の欧州における共同事業強化のため、最先端の施設を新たに拡張し、事業規模を拡大することを発表しましたので、お知らせします。

両社は、本拡張によりジュネーブの工業地帯であるZIPLO (Industrial Zone Plan-les-Ouates)にあるStellar 32キャンパスに、合わせて8,700平方メートルの施設を保有することになり、KBIは欧州の顧客向けに臨床用cGMPバイオ医薬品原薬製造能力の強化を、Selexisは需要が拡大している哺乳動物細胞株の開発技術とサービスの提供の充実を図ります。
また、この拡張により両社であわせて250人以上の雇用創出を見込んでいます。

JSR Life Sciencesは、この投資により、Selexisのタンパク質発現プラットフォームSUREtechnologyTMとKBIの高度なプロセスおよび分析開発ツールを合わせることで、より効率を向上させたサービスを顧客へ幅広く提供していく予定です。

本リリースの詳細は、以下リンクよりJSR Life Sciences, LLCの英文リリースをご覧ください。
https://www.jsrlifesciences.com/press-releases/jsr-life-sciences-expands-european-gene-gmp-biologics-manufacturing-facilities-selexis-kbi-geneva-switzerland