JSR代表取締役会長 小柴 満信が「SEMI セールス・アンド・マーケティング・エクセレンス賞」を受賞

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JSR株式会社(代表取締役CEO:エリック ジョンソン、以下JSR)の代表取締役会長 小柴 満信が、この度SEMI(本部:米国カリフォルニア州ミルピタス)よりボブ・グラハム記念SEMI セールス・アンド・マーケティング・エクセレンス賞(SEMI Sales and Marketing Excellence Award, inspired by Bob Graham)を受賞しました。12月11日(水)に東京ビッグサイトで開催された「SEMICON Japan 2019」(www.semiconjapan.org/jp)のプレジデントレセプションにおいて、受賞式が行われました。22人目の本賞受賞者となる小柴は、半導体業界において極めて重要な複数世代のフォトレジストを開発し、市場に投入した功績が認められました。

半導体の微細化および低消費電力化の継続的な進展は、革新的なフォトレジストにより実現してきました。小柴は、193nmドライレジスト、193nm液浸レジストおよびEUVレジストといういずれも半導体業界の微細化推進にとって極めて重要な技術に重点を置き、開発を加速させ、また、JSRの研究開発イニシアティブと顧客との橋渡し役を務めて企業と顧客ニーズを一致させました。さらに、193nmドライからの次世代露光技術選択において、157nmから193nm液浸へ大きく方向転換を行う中心的な役割を果たしました。

SEMIのプレジデント兼CEOであるアジット・マノチャ(Ajit Manocha)は、次のように述べています。 「SEMIは小柴満信氏が最も刺激的で進歩的な業界リーダーの一員に加わったことを誇りに思い、喜ばしく思っています。小柴氏のビジョンや決意、イノベーティブな精神は、我々の業界の前進に役立ってきました。小柴氏の半導体製造業界への多大な貢献は、SEMIそしてその会員が広く認めるものです。」

当社小柴は、今回の表彰を受けて、「今回は世界的な賞を受賞して名誉に思うとともに大変嬉しい。ムーアの法則を他のサプライチェーンパートナーと共に今後も牽引していきたい。」と述べています。

※SEMI セールス・アンド・マーケティング・エクセレンス賞は、インテルの創業チームの一員であった故ボブ・グラハム(Bob Graham)氏を称えるものです。グラハム氏は、半導体業界の傑出したリーダーであり、業界のリーディング・カンパニーであるApplied MaterialsおよびNovellus Systemsの設立にも携わりました。この賞は、顧客満足度を高め、半導体製造装置・材料業界の発展を促進するマーケティング活動を創案、実行した個人を表彰するものです。

SEMIの発表資料は右のリンク先からご覧いただけます。http://www1.semi.org/jp/node/85376