JSRが2年連続で 「健康経営優良法人 ~ホワイト500~」 に認定されました 

企業情報
JSR株式会社 (代表取締役社長:小柴満信) は、優良な健康経営を実践している上場企業として、昨年に引き続き経済産業省と日本健康会議から 「健康経営優良法人2018 ~ホワイト500~」 に認定されました。

「健康経営優良法人認定制度」 とは、地域の健康課題に即した取り組みや日本健康会議が進める健康増進の取り組みをもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度です。

今回も、 「大規模法人部門」 において、健康経営の実践にあたっての 「経営理念(経営者の自覚)」 「組織体制」 「制度・施策実行」 「評価・改善」 「法令遵守・リスクマネジメント」 の5つの認定基準を満たし、かつ、経済産業省が行った平成29年度健康経営度調査において、それぞれの項目で優良な評価を得たことにより選定されました。また、 「中小規模法人部門」 においても、当社のグループ企業であるJSRマイクロ九州株式会社および日本カラリング株式会社が2年連続で「健康経営優良法人2018」に認定されました。

当社は、企業活動の基本となる従業員の健康づくり促進活動 「JSR Health Promotion」 を推進しています。保険者であるJSR健康保険組合とともに、定期健診結果の分析に基づく改善活動の実施、工場地区食堂でのヘルシーメニューの提供、インストラクターによる社内での運動指導などを行っております。また、2017年度より健康維持・増進のためのポータルサイト・アプリ導入や、従業員の健康に関する情報のデータベース化および分析の実施などICTを活用した取組みも進めております。メンタルヘルス対策についても、1998年からストレスチェックを実施しており、その結果を分析して高ストレスとなっている職場へのフィードバックやフォローを徹底するとともに、高ストレス者への面談を勧奨しております。時間外労働については、働き方改革活動での部署毎の業務削減・負荷軽減のための具体策の立案・実行や年休取得奨励等の個別の取組みに加え、毎月の時間外労働実績を社内イントラネットに掲示して見える化を図るなど、長時間労働の抑制に取り組んでおります。これらの施策を行うだけでなく、その結果を確認し、改善を行うことでより健康に働ける環境を整備してまいりました。

当社は、社員一人ひとりが健康であることが企業の持続的な成長に不可欠であるとの考えのもと、今後も社員の健康を経営課題と捉え、健康保持・増進施策の推進や働き方の見直しなど積極的に取り組んでまいります。