ホーム > CSR > ステークホルダーとの対話 ①
JSRグループでは、経営とCSRの一体化を意識し、持続可能な地球環境や社会の実現に貢献するため、重要課題を特定しCSRレポートで開示しています。今回、「事業活動によって生じる社会的課題」の中に含まれる労働環境およびダイバーシティに関するテーマを設定し議論を行いました。
「働き方改革」というと、残業時間短縮や育児休業取得などの数値目標達成をどうするかが主な取り組みと思われがちですが、JSRグループではあえて「ワークスタイルイノベーション」という言葉を用いて、時短やワークライフバランスの取り組みだけではないと定義しています。
今回、サステナビリティの視点をもった取り組み課題であることを確認するために、有識者をお招きして、従業員代表と意見の交換を行いました。
テーマは「ワークスタイルイノベーション×デジタリゼーション」とし、主に下記の2つの視点で対話を重ねました。
1. デジタル社会が進む未来の働き方
2025、2030年といった未来、AI(人工知能)が普及する社会で求められる能力やスキル、従業員やマネジメント層が時代の変化に合わせて変わるべきことなどについて。
2. 現在の人材マネジメント課題
評価制度の改善や、ダイバーシティの課題、仕事の効率化などについて。
今回、従業員代表は、デジタリゼーションあるいはダイバーシティという言葉が日常で使われるようになった「今」を象徴する、次世代を担う中堅社員が主体です。有識者との対話を通じて、新たな課題やご意見をいただき、今後の取り組みに活かしていくことができたらと考えております。
淑徳大学人文学部表現学科 教授
お茶の水女子大学文教育学部卒業。就職情報会社ユー・ピー・ユーを経て、88年、日経ホーム出版社発行のビジネスマン向け月刊誌「日経アントロポス」の創刊チームに加わる。95年「日経WOMAN」副編集長に、2003年1月から編集長。2006年12月、日本初の女性リーダー向け雑誌「日経EW」編集長に就任。2007年9月、日本経済新聞社、編集委員、2012年4月、「日経マネー」副編集長。2014年4月から淑徳大学人文学部教授。財政制度等審議会委員、日本ユネスコ国内委員会委員など各種委員も務める。
DAncing Einstein(DAE)代表、脳神経発明家
米国の大学UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)にて神経科学学部を飛び級卒業。DAncing Einsteinは、脳と教育への情熱から2014年に起業したベンチャー企業。脳×教育×ITの掛け合わせで世界初のNeuroEdTechという分野を立ち上げ、世界に新しい学習体験を創造し、学びと教えの楽しさと興奮をデザインする。脳の研究機関でも、教育機関でもなく、神経科学を始めとする広範囲の学術分野を、発想豊かに教育や人材開発現場にコネクトする会社の代表を務める。
(生産技術部門)
(広報部門)
(研究開発部門)
(研究開発部門)
(研究開発部門)
(上席執行役員)
学会「企業と社会フォーラム」プログラム委員