2026年 年頭のご挨拶

企業情報

代表取締役CEO・社長執行役員

           堀 哲朗



明けましておめでとうございます。

昨年は、第2次トランプ政権の誕生と相互関税、大阪万博、コメ価格の上昇に象徴されるインフレ、高市政権の発足、日経平均株価の上昇など、国内外で大きな変化が続き、年末には熊の出没も話題となりました。

当社におきましても大きな変化の1年となり、4月に私が社長に就任し、改めて中核事業であるデジタルソリューション事業を成長ドライバーに据えた計画へと方向を定め、取り組んでいることころです。

デジタルソリューションの3事業、電子材料、ディスプレイソリューション、オプティカルソリューションの中でもとりわけ電子材料では、MOR(メタルオキサイドレジスト)の実用化拡大、半導体製造装置のリーディング企業との協業等により、最先端分野での材料開発に取り組み、中期計画を推進してまいります。

私は昨年来、社員に対して、JSRは「尖った会社になる」というメッセージを伝えています。強いプロダクトを持ち、主体性のあふれた人材を有する会社という意味ですが、今年は「もっと尖がる」ために、社員と取り組んでいきたい事が3つあります。1つ目は、横のコミュニケーションをよくすること。自ら会社を変えていくために、それぞれがフットワークを良くして、部門をまたがって組織横断的なコミュニケーションを活発化させていきます。2つ目は、競合への意識を高めること。ベンチマークを取ることによって我々の立ち位置を知り、競合から学ぶこともできます。3つ目は、個の力を強めること。勉強や修羅場に飛び込んでいく気概も必要です。自らの「強さ」は何かを考え、向上させる努力を続けることがJSRを強くしていきます。

当社が目指すのは「価値創造」です。企業は利益と価値を生み出してこそ存在意義があります。顧客により良い製品・新技術を提供するには投資が必要であり、そのために企業は利益を創出しなければなりません。利益は価値創造につながる―この当たり前のことを、実現していくために、JSRは「尖った会社」になり、社会に貢献し続ける所存です。

何卒倍旧のご指導ご鞭撻をお願い申し上げます。