JSRグループのテクノUMG、宇部事業所でISCC PLUS認証を取得
製品情報
JSRグループの合成樹脂事業グループ企業であるテクノUMG株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:山脇一公、以下テクノUMG)は2024年3月18日付けで、ABS系樹脂(ABS樹脂1)、ASA樹脂2))事業において、宇部事業所でのISCC PLUS認証を取得しました。
ISCC PLUS認証(International Sustainability and Carbon Certification、国際持続可能性およびカーボン認証制度)は、バイオマスやリサイクル原材料の持続可能性認証プログラムです。同認証の取得により、マスバランス方式による持続可能原料(バイオマス・リサイクル等)を割り当てた製品を提供することが可能となります。
ABS樹脂は、自動車部品、電子機器、建材などさまざまな分野において広く使用されており、その需要はますます高まっています。テクノUMGはABS樹脂のリーディングカンパニーとして環境保護と持続可能性を重視しており、サプライチェーン全体で環境負荷を低減し、持続可能な供給を実現するためにISCC PLUS認証を取得しました。
引き続き、四日市・大竹事業所でも段階的に取得を進めるとともに、環境に配慮し、社会の課題に対して貢献する取り組みを行ってまいります。
尚、詳細については、以下のリンクよりお問い合わせ下さい。
1) ABS樹脂:アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン樹脂
2) ASA樹脂:アクリロニトリル・スチレン・アクリレート樹脂