JSRグループ、SelexisとKBI BiopharmaがImmaticsと開発業務委受託契約締結 ~IND※1に向けたImmaticsのTCR※2二重特異性抗体プログラムを進めるための統合的アプローチ~
企業情報
JSR株式会社(代表取締役CEO:エリック ジョンソン、以下JSR)のライフサイエンス事業のグループ企業であるKBI Biopharma, Inc.
(本社:米国ノースカロライナ州ダーラム、以下KBI)とSelexis SA(本社:スイスジュネーブ、以下Selexis)は、T細胞を標的としたがん免疫療法の
創薬開発に取り組んでいる臨床段階のバイオ医薬品企業であるImmatics N.V.(本社、ドイツテュービンゲン、以下Immatics)と開発業務委受託契約を
締結しました。
Immaticsが開発中のTCR二重特異性抗体は、がん患者自身のT細胞を動員すると同時に活性化・刺激して、腫瘍細胞を検出・標的化して攻撃させる働きを有します。本契約により、ImmaticsはSelexisとKBIの統合的サービス、具体的にはSelexisのSUREtechnology Platform™による高品位な細胞株構築とKBIの先進的な分析、プロセス開発、製剤開発、およびcGMP製造を活用して、臨床試験へのプログラムを進めることが可能となります。
※1 IND:Investigational New Drug (Application)米国における臨床試験開始前に必要となる届出
※2 TCR:T cell receptor、T細胞受容体、T 細胞の細胞膜上に発現している抗原受容体分子
本リリースの詳細は、以下リンクより英文リリースをご覧ください。