JSRグループ、KBI BiopharmaがAM-Pharmaと商用生産契約を締結、 急性腎疾患における治療薬候補の商用化に向けた準備を開始

企業情報

JSR株式会社(代表取締役CEO:エリック ジョンソン、以下JSR)のライフサイエンス事業のグループ企業であるKBI Biopharma, Inc.
(本社:米国ノースカロライナ州ダーラム、以下KBI) は、重症患者の臓器機能を保護する治療薬の開発に注力している新興企業であるAM-Pharma
(本社:オランダユトレヒト)と商用生産契約を締結し、組み換えヒトアルカリホスファターゼ (recAP) プログラムの商用化に向けて取り組みます。

AM-Pharmaは、敗血症関連急性腎障害 (SA‐AKI) の治療薬候補としてrecAPを開発しています。敗血症関連性急性腎障害は、世界中に何十万人もの患者がいるもののまだ承認された薬物治療法がなく、死亡率が高い重篤な疾患です。

KBIは、今回の商用生産契約に基づき、現在進行中のプロセスの特性評価およびバリデーションと並行して原薬の製造を行い、第三相臨床試験および承認申請を支援します。また、その後の臨床試験の結果に基づき、商用の原薬の製造・出荷も支援していきます。



本リリースの詳細は、以下リンクより英文リリースをご覧ください。
https://www.jsrlifesciences.com/press-releases/kbi-biopharma-commercial-manufacturing-agreement-am-pharma-acute-kidney-disease