Careerこれまでのキャリア

2015

入社
機能化学品部の管理業務を担当

2016

エマルジョン部の企画管理業務を担当

Work
現在の仕事内容

太田の写真

新人らしからぬ、
事業計画に大きく貢献する役割。

営業がどの顧客といくらの契約を結び、調達や製造にどれだけのコストがかかっているか…。そんな客観的な金額の数値を事業構造の分かる者がつぶさに見ていくと、経営が置かれている状況や将来に向けた展望がクリアに把握できる。入社1年目、石化事業企画部に配属された太田は機能化学品部の月次の収益管理を担うチームに配属され、そうした数値の取りまとめと経営陣へのレポーティングを行った。2年目からは、エマルジョン部におけるコストの増減の背景を分析し、中長期的な施策に結びつける提案まで任された。

「製造や営業部門の部長や課長といった大先輩に、自分なりに考えた販売目標に到達するためのシナリオを提案したりするのですが、初めはやはり気後れしました。でも、先輩たちの誰もが私の意見を真摯に聞いてくれます。そして、提案を取り入れてみようと動いてくれるのです。いつしか気後れが消え、もっと貢献したいという強い意欲に変わりました」

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Mission
現在向き合っている課題

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スキル不足を常に自覚、
その解消に向けて幅広く勉強する。

経営数値の背景を知るには、JSRがどのような製品をどのようにつくり、どんなマーケットに売っているのか把握する必要があるのは当然だ。入社以来、太田は担当部門における専門知識の獲得に全力で励んだ。文系出身なので常に勉強の毎日。ありがたかったのは、ここでも快く接してくれた先輩たちの存在だったと言う。

「主に営業の先輩たちは市場動向や製品について、工場の先輩たちは製造工程や設備について、いつも丁寧に教えてくれました。会議のために工場を訪問した際に、話の中で出ていた製造ラインを後で見せてもらい、理解を深められたことが数多くあります。現場で直接見て、吸収できることが本当にたくさんあるのです」

他にも太田は日常的に外部の調査資料を精査し、最終製品の市場動向を知るためのセミナーにも幾度となく参加している。意欲を持って自らのスキルを上げようと考えれば、JSRにはそれをサポートする仲間がすぐに駆け寄ってくれるのである。

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Stage
JSRで働く環境

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現職で培ったスキルをベースに、
海外と関わる業務を希望する。

「最終的には企画部門に戻りたいと考えています。社内外の方々を巻き込みながら事業の収益拡大に貢献していく企画の仕事には、強い魅力を感じます。いずれ戻ったときに質の高い提案ができる人材になっているために、CDP制度を通して様々な仕事に挑戦し、視野を広げることが重要だと思っています。海外拠点の立ち上げ支援などにも携わりたいと考えています。もうすぐ私にとって最初のCDP面談が行われますが、決して急いではいません。今の部署で、経営に関して学べること、経験したいことがまだまだたくさんあるからです。会計に関するスキルを社内外の講座や通信教育でしっかりと獲得したいですし、充実した語学研修を使って今のうちに語学力も伸ばしたいと考えています。入社1年目には中国語の研修を受け、国際的な中国語の語学検定試験であるHSKの4級を取得しました」

そう自身のキャリアプランを語る太田だが、希望は早期に叶えられるかもしれない。社員にどんどんチャンスを与える社風がJSRの隅々に息づいているからだ。

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JSRに入社した理由

就職活動中の採用過程で、JSRの先輩方とお話しする機会がありました。その時、一人の学生に対し誠実に向き合う姿勢から、JSRの社風の真面目さや社員一人一人の仕事に対する熱量の大きさが垣間見えた気がしたのです。この会社に入って、こんな先輩たちと一緒に働けたら良いなと思い、一気に入社したいという希望が強くなりました。

学生時代に熱中したこと

アカペラサークルの活動に熱を注いでいました。100名近い大きなサークルの中、5〜6名でチームを組み、J-POPや洋楽などを歌っていました。3年生の時にはサークルの運営にも参加し、自分が何をすれば周囲に貢献できるのか試行錯誤。コンサートでお客様から「感動した!」と言われた時は、仲間と何かを成し遂げる醍醐味を感じました。

休日の過ごし方

週末は学生時代の友人や家族と、買い物などでのんびり過ごすことが多いですね。ゴールデンウィークなど、まとまった休暇が取れる時には、海外にも旅行します。今年はフィンランドで北欧建築や街並の美しさに感動し、昨年はニューカレドニアでリフレッシュしてきました。いろいろな国を訪問し、様々な異文化に触れるのが好きなのです。