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危機管理訓練を実施しました

CSR 2017年01月05日
2016年12月15日に、東南海地震(遠州灘沖および熊野灘沖の南海トラフを震源とした大規模な地震)が発生し、当社主力工場をはじめグループ企業が集中する四日市市を含む中京地区が被災したことを想定した危機管理訓練を実施しました。本訓練は様々なリスクを想定し、危機発生時の本社(東京都港区)災害対策本部の対応力強化を目的に、2004年から毎年実施しています。

訓練は、本社災害対策本部長である当社社長を含む約50名が参加し、発災当日に起こり得ることを中心にブラインドシナリオ形式 *で実施しました。各参加者は刻々と変化する状況に対して自発的な情報収集や対応方針決定など、自部門あるいは自身の取るべき行動を確認しました。

今後もさまざまな危機を想定した訓練などを通じて、災害時の安全確保・被害抑制と事業継続のため備えをして参ります。

* ブラインドシナリオ形式
非公開のシナリオに基づいて刻々と変化する災害状況、被災状況などが参加者に対して付与され、その状況への対応策を参加者自らが考えて見つけ出し、対応を図る訓練形式。