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JSR、社会的責任投資の国際指標「ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・アジア・パシフィック・インデックス」に初選定

CSR情報 2012年09月28日
JSR株式会社(社長:小柴満信)は、社会的責任投資(SRI)*指標である「ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・アジア・パシフィック・インデックス(DJSI Asia Pacific)」の構成銘柄に初めて選定されました。
ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックス(DJSI)は、米国のダウ・ジョーンズ社と、スイスのSRIに関する調査会社であるSAM(Sustainable Asset Management)社が共同開発した株価指標で、経済・環境・社会の3つの側面から、世界各国の大手企業の持続可能性(サステナビリティ)を評価し、総合的に優れた企業を選定するものです。当社が属するアジア・パシフィック・インデックスは、アジア太平洋地域の主要企業を対象としたもので、154社が選定されています。そのうち当社を含め74社が日本企業です。

当社のCSRに対する取組みはその他でも国内外で高く評価されており、2012年9月1日現在、国際的なSRI指標である「Ethibel Pioneer & Excellence」、「FTSE4Good」、日本国内の代表的な指標である「モーニングスター社会的責任投資株価指数(MS-SRI)」にも選定されています。

当社は、企業理念「Materials Innovation-マテリアルを通じて価値を創造し、人間社会(人・社会・環境)に貢献します」の下、マテリアルが生み出す新たな可能性を追求し、それにより価値を創造することで社会に貢献することを目指しています。今後とも、環境や人権に配慮した事業活動を行い、良き企業市民として誠実に行動し、社会からの信頼に応えていきます。



*社会的責任投資(Social Responsible Investment): 財務情報による投資基準に加え、環境的側面や倫理・人権、社会や地域への貢献などの社会的側面においても責任を果たしているかどうかを判断基準として投資を行うことで、近年のCSR重視の流れの中で重要な投資基準になりつつあります。