日本ブチル㈱ 鹿島工場 ハロゲン化ブチルゴム生産能力増強について

JSR株式会社(本社:東京都港区、社長:小柴満信)とエクソンモービル有限会社(本社:東京都港区、社長:P. P.デューコム)の折半出資会社、日本ブチル株式会社(本社:神奈川県川崎市、社長:小柴満信)は、同社鹿島工場のハロゲン化ブチルゴム生産能力を1万トン/年増強することを決定致しました。2012年内に完工し、同社のハロゲン化ブチルゴム生産能力は8万トン/年となります。
ハロゲン化ブチルゴムは乗用車向けのラジアルタイヤに主に使用されており、近年はその需要が伸長しています。今後もアジア地域を中心とした自動車販売台数・自動車保有台数の増加に伴う新車用および補修用タイヤの生産拡大と共に、ブチルゴム市場の増大が続くものと見込まれています。
今回の能力増強は、このようなアジアを中心としたハロゲン化ブチルゴムの需要増加に対応するため行うもので、鹿島工場の生産能力増強は2006年に続くものです。また、同社川崎工場においてもブチルゴム生産能力を2010年10月に1万8千トン/年増強し、9万8千トン/年としています。この9万8千トン/年のレギュラーブチルゴムの生産能力のうち、今回の同社鹿島工場のハロゲン化ブチル能増により、8万トン/年をハロゲン化ブチルとして販売する予定です。
<参考> 会社概要
ハロゲン化ブチルゴムは乗用車向けのラジアルタイヤに主に使用されており、近年はその需要が伸長しています。今後もアジア地域を中心とした自動車販売台数・自動車保有台数の増加に伴う新車用および補修用タイヤの生産拡大と共に、ブチルゴム市場の増大が続くものと見込まれています。
今回の能力増強は、このようなアジアを中心としたハロゲン化ブチルゴムの需要増加に対応するため行うもので、鹿島工場の生産能力増強は2006年に続くものです。また、同社川崎工場においてもブチルゴム生産能力を2010年10月に1万8千トン/年増強し、9万8千トン/年としています。この9万8千トン/年のレギュラーブチルゴムの生産能力のうち、今回の同社鹿島工場のハロゲン化ブチル能増により、8万トン/年をハロゲン化ブチルとして販売する予定です。
<参考> 会社概要
日本ブチル株式会社: | |
●所在地 | :神奈川県川崎市浮島町10-3 |
●代表者 | :小柴 満信(JSR(株)代表取締役社長) |
●設立 | :1967年 |
●資本金 | :31億6千8百万円(エクソンモービル有限会社50%:JSR株式会社50%) |
エクソンモービル有限会社: | |
●所在地 | :東京都港区港南1-8-15 |
●代表者 | :P. P.デューコム |
●設立 | :1961年 |
●資本金 | :500億円(エクソン モービル コーポレーション 100%) |
JSR株式会社: | |
●所在地 | :東京都港区東新橋1-9-2 |
●代表者 | :小柴 満信 |
●設立 | :1957年 |
●資本金 | :233億2千16万円 |