10 Years Project 佐野の写真

Y. Sano

佐野の10 Years Project

経理財務部 経理チーム
2014年入社

経理で培った広い視野を、
次は、ビジネスの最前線で活かしたい。

2014年に入社後、経理財務部へ配属。子会社の経理受託業務を経験したのち、2年目からJSR単体の予算作成を担当。JSRの未来の指針となる重要な数字を扱う責任の重さを感じる一方、それが醍醐味だと笑顔で語る。CDP制度での部署異動は未経験だが、思い描くキャリアは明確だ。

My 10 Years

佐野の10年

“日本のものづくり”を、
誇らしく思った。

学生時代、海外に住んでいた経験があり、日々の生活の至るところで、日本のものづくりの品質の高さを実感することができました。日本で暮らしていれば、当たり前のことで、気づけなかったかもしれません。そんな“日本のものづくり”を誇りに思った経験から、就職活動ではものづくりのメーカーを中心に企業選びを開始、特に化学メーカーは幅広く社会に貢献できるところが魅力に感じていました。そんな中、出会ったのがJSRです。技術力の高さはもちろんですが、少数精鋭という企業体に惹かれました。一人ひとりの裁量権の大きさ、そして何より少数精鋭であれば、海外赴任のチャンスも巡ってきやすいんじゃないか。そんな欲張りな就活生だった私にとって、JSRはピッタリの会社でした。

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JSRの未来を司る、
経理の醍醐味。

入社後、配属されたのは経理財務部。希望通りでした。特に、会計や簿記を大学で学んできたわけではないですが、働く上で自分の強みをもちたいと思ったからです。損益管理などの数字の知識は、事務系社員にとって、どこの部署でも必要不可欠。だったら、それを強みにしてしまえ、ということです(笑)。そして、仕事にも慣れ始めた2年目、JSR単体の予算作成を任されました。若手にも大きな裁量が与えられるJSRですが、想像を超えていました。予算はJSRの未来の指針となる、重要な数字です。責任の重さを感じる一方で、「これぞ経理の醍醐味!」と感じました。予算の作成は、原料、製造、物流、販売など多くの部署が関わるため、調整力が求められます。率先して関係者を集めてミーティングを行い、先輩たちの協力も得ながら、最終的な単体予算を固め、役員会議で承認もらえた時は、大きな達成感を感じましたね。

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得られる機会が触媒となり、
成長の化学反応が起こる。

入社1年目、7週間の中国研修に参加しました。語学学習はもちろんのこと、ビジネスでいかに活躍できるかを見据え、海外での市場開拓をテーマにしたプロジェクトを行いました。中国の市場をマクロ環境分析したり、現地のニーズを調査したり、JSRの製品がどのように市場に進出できるかを考察したりと、実際の海外展開ビジネスに近い体験ができました。また、技術系の社員との合同プログラムもあったので、さまざまな意見や視点に触れることができ、多くの刺激を受けました。帰国してからは、以前よりも社内外にいる中国籍の方たちと活発にコミュニケーションを図れていると実感しています。JSRでは、こういったさまざまな機会が触媒となり、あちらこちらで成長の化学反応が起きているんです。

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次だけじゃなく、次の次まで。
CDPだから描けるビジョン。

まだ、CDP制度による部署異動は経験していませんが、今後は経理で学んだ損益に対する視点を活かし、利益を生み出すために何ができ、JSRをどう成長させていくかに直接寄与できる、営業で自身の幅を広げたいと考えています。他部署との調整力や問題解決力、そして市況影響の知識など、経理での経験はすべて私の強みとして、ビジネスの最前線で発揮してきたいですね。また、営業で最前線の経験をした後は、事業企画管理部門でJSRの売上拡大に対して、多角的な視点で戦略立案できる人材・ポジションを目指したいと考えています。CDP制度があるJSRでは、部署異動を前提としたキャリビジョンを描くことができるので、未来への可能性が幅広く、思い描くだけでワクワクするんです。