JSR、半導体気候関連コンソーシアム(SCC)の設立メンバーとして加入

企業情報

JSR株式会社(代表取締役CEO:エリック ジョンソン、以下JSR)は、本日、半導体バリューチェーンの各企業とSEMI1)によって構成される、新たな半導体気候関連コンソーシアム(SCC)の創設メンバーになったことを、発表いたします。SCCは、温室効果ガス排出の削減に焦点を当てた、半導体バリューチェーン企業による初のグローバルな取り組みです。

1)エレクトロニクス製造・設計のサプライチェーンを代表するグローバル業界団体

JSRの常務執行役員デジタルソリューション事業統括である須原忠浩は、「私たちJSRは、サステナビリティに全力で取り組んでおり、SCCの創設メンバーとして、この新たな取り組みを通じて得られる専門知識、連携、支援に大いに期待しています。半導体のバリューチェーンに影響を与えるためにどのように協力していくのかを、すぐにでも決めていきたいと考えています。」とコメントしています。


SEMIの社長兼CEOであるAjit Manochaは、「半導体気候関連コンソーシアム(SCC)の創設メンバーであるJSRのコミットメントと、グローバルな持続可能性の取り組みへの継続的な支援に拍手を送りたい」と述べています。SEMIのメンバー企業は、持続可能性に関して、個々に著しい進歩を遂げていますが、困難な脱炭素化の課題を解決し、バリューチェーン全体の追跡・報告要件を満たすためには、企業の協同が必要です。JSRは、今後他のSCCメンバーと共に、持続可能性の目標を定め、優先順位をつけ、世界の半導体サプライチェーンの総力を結集して解決策を生み出していくことを、期待しています。



詳細は、SCCのウェブサイトをご確認ください。

https://semi.org/en/industry-groups/semiconductor-climate-consortium


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