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JSR、3D技術を通じてパラアスリートのパフォーマンス向上を図る
「スポーツ・アンド・ヘルス イノベーション コンソーシアム」に参画

企業情報 2017年11月21日
JSR株式会社 (本社:東京都港区、代表取締役社長:小柴満信、以下「JSR」) は、アスリートや関係者を支援する技術開発を行う、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスの「スポーツ・アンド・ヘルス イノベーション コンソーシアム」に参画しています。

本コンソーシアムの活動のひとつとして、3D技術を活用してパラアスリート一人ひとりの身体に合った用具を作ることでパフォーマンスの向上を図る研究も行っています。当社は、3Dプリンティング技術およびその材料技術を通じた事業展開の一環として、2015年10月に本コンソーシアムに参画し、車いす競技用のグローブ開発を進めてきました。車いすアスリートの育成、サポート事業を行う一般社団法人ソシオSOEJIMAでの製品化検討など、パラアスリートを支援する団体の活動もサポートしています。

車いす競技用のグローブは、選手一人ひとりが手作りするため制作に時間がかかります。グローブの形状を3Dデータに起こし、3Dプリンターを使って制作することで、身体にフィットしたグローブを繰り返し再現することが可能となり、制作に費やす時間を短縮することができます。また、3Dデータの微調整を行うことでより使い勝手の良いグローブを作ることができ、選手のパフォーマンス向上にも役立ちます。

2017年11月より株式会社ブリヂストンが新たに活動に参画することとなり、JSRの3Dプリンティング技術及び材料技術と、株式会社ブリヂストンの素材技術によって、より一層選手の身体にフィットしたグローブを開発し、選手のパフォーマンス向上に貢献していきます。また、本コンソーシアムの活動が一般社団法人日本パラ陸上競技連盟の協力を得られたことで、一般普及への具体的な取り組みの加速が期待されます。

当社は産・学連携の取り組みを通じ、これからも社会に役立つ新たな価値を提供していきます。

なお、本コンソーシアムの活動に関する詳細は、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスOpen Research Forum 2017 (開催日時:2017年11月22日 (水) ~23日 (木・祝) 、場所:東京ミッドタウン) 内のセッションにて発表される予定です。

【スポーツ・アンド・ヘルス イノベーション コンソーシアムについて】
慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスの仰木裕嗣教授が代表を務め、民間企業が複数参加しています。東京2020オリンピック・パラリンピックの開催を機に、「人体の動きをデジタルに捉え、デジタルに表現する・支援することを科学する」“デジタルヒューマニクス”の研究を通じて、アスリートや関係者を支援する技術開発を行い、さらにはその発展として「スポーツ、医学、看護、介護、福祉」におけるQOL向上といった社会課題解決に資するような技術や事業の創出を目的として活動しています。

【ソシオSOEJIMAについて】
ソシオSOEJIMAは、現役パラリンピックアスリートの副島正純選手が子ども達、若い選手の競技力の指導を行い、企業・個人会員による組織運営サポートのもと、障害を持った子どもたちのスポーツへのチャレンジをサポートしている一般社団法人です。