JSRグループ、韓国のEPDM新工場が竣工

JSR株式会社(社長:小柴満信)のグループ企業である錦湖ポリケム(本社:韓国ソウル、代表理事:朴贊求[パク チャングウ])は、EPDM(エチレン・プロピレンゴム)事業の供給体制強化を図るために建設した第2工場(60千トン/年、韓国麗水国家産業団地)の竣工式を9月12日に執り行いました。この第2工場竣工により同社のEPDM生産能力は合計150千トン/年となります。
EPDMは耐熱性や耐オゾン性、耐候性等に優れ、自動車部品、電気/電線絶縁被覆材、一般産業用ゴム部品など、生活の中で幅広く使用される合成ゴムの一つです。
当日式典に参加した麗水市長の金忠錫氏をはじめとする関係者約200人の前で、JSR社長である小柴満信は「EPDMメーカーの競争は激化しているが、品質レベルの向上やコストダウンに対する創意工夫を推進してきた錦湖ポリケムは必ずこれからの競争に勝ち抜き、“世界トップクラスのEPDMメーカー”へ、更に飛躍していくと確信している。」と述べました。
同社は第2工場への生産ライン増設(60千トン/年、2014年7月に着工し2015年9月生産開始予定)も決定しており、その稼働後はJSRグループ全体ではJSR鹿島工場の36千トン/年と合わせ246千トン/年のEPDMの生産能力を保有することになります。
<竣工式の写真>
(参考資料)
1)氏名・役職 (写真左側から)
2)「錦湖ポリケム」概要
EPDMは耐熱性や耐オゾン性、耐候性等に優れ、自動車部品、電気/電線絶縁被覆材、一般産業用ゴム部品など、生活の中で幅広く使用される合成ゴムの一つです。
当日式典に参加した麗水市長の金忠錫氏をはじめとする関係者約200人の前で、JSR社長である小柴満信は「EPDMメーカーの競争は激化しているが、品質レベルの向上やコストダウンに対する創意工夫を推進してきた錦湖ポリケムは必ずこれからの競争に勝ち抜き、“世界トップクラスのEPDMメーカー”へ、更に飛躍していくと確信している。」と述べました。
同社は第2工場への生産ライン増設(60千トン/年、2014年7月に着工し2015年9月生産開始予定)も決定しており、その稼働後はJSRグループ全体ではJSR鹿島工場の36千トン/年と合わせ246千トン/年のEPDMの生産能力を保有することになります。
<竣工式の写真>
(参考資料)
1)氏名・役職 (写真左側から)
李哲圭(Lee Cheol Gyu) | 錦湖ポリケム 専務 - 総括役員 |
文東俊(Moon Dong Joon) | 錦湖P&B化学 副社長 - 代表取締役 |
金姓彩(Kim Seong Chae) | 錦湖石油化学 社長 - 代表取締役 、錦湖ポリケム 取締役 |
川崎 弘一 | JSR(株)常務執行役員 |
若林 卓 | 錦湖ポリケム 副社長 |
小柴 満信 | JSR(株)代表取締役社長 |
朴贊求(Park Chan Koo) | 錦湖石油化学 会長、錦湖ポリケム 代表理事 |
金忠錫(Kim Chung Seog) | 麗水市長 |
李哲均(Lee Chul kyoon) | 大林産業社長 - プラント事業本部長 |
鄭富君(Jung Boo Koon) | 錦湖ポリケム労働組合長 |
宋錫根(Song Seok Geun) | 錦湖石油化学 副社長 - 生産本部長 |
溫龍鉉(Ohn Yong Hyun) | 錦湖三井化学 副社長 - 総括役員 |
韓東和(Han Dong Hwa) | 錦湖石油化学 専務 - 企画本部長、錦湖ポリケム 取締役 |
2)「錦湖ポリケム」概要
1. | 社名 | 錦湖ポリケム株式会社 |
2. | 本社所在地 | 大韓民国ソウル特別市 |
3. | 工場所在地 | 大韓民国全羅南道麗水市 麗水国家産業団地内 |
4. | 会社設立 | 1985年6月 |
5. | 代表理事 | 会長:朴贊求 (Chan Koo, Park)、副社長:若林卓 |
6. | 資本金 | 215億ウォン |
7. | 出資比率 | JSR(株) 50% |
錦湖石油化学 50% | ||
8. | 従業員数 | 163人(2012年12月末時点) |
9. | 生産能力 | |
既存第1工場 | 90千トン/年 | |
新設第2工場 | 60千トン/年(更に60千トン/年の生産ラインを増設予定) |