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JSR、国連「グローバル・コンパクト」に参加~人権、労働、環境、腐敗防止における10原則を支持~

企業情報 2009年05月07日
 JSR株式会社(社長:小柴満信)は、2009年4月14日付けで、国連が提唱する「グローバル・コンパクト」に参加しました。グローバル・コンパクトに参加することにより、グローバルに活動する企業として国際社会の中で責任ある行動を実践していくことを表明し、より積極的に「企業の社会的責任」を果たしてまいります。

 当社は、2003年度に各部門の最高責任者で構成する「CSR会議」を設置し、企業倫理と環境安全の分野を中心にCSR活動を推進してきました。2008年6月には専任組織であるCSR部を立ち上げ、取り組みを本格化させています。

 また、当社は2005年4月に「JSRグループ企業倫理要綱」を制定し、国内外のすべての拠点でキャラバンを展開する等、グループ全体でCSR活動に取り組んでおります。今回のグローバル・コンパクトへの参加により、JSRグループ一体でのCSR活動をさらに強化してまいります。

<グローバル・コンパクトとは>
 2000年にアナン前国連事務総長の提唱により創設された持続可能な成長を実現するための取り組みで、グローバル・コンパクト10原則(下記)に賛同する企業が、トップのコミットメントのもとにその原則に向けて努力を継続する枠組みです。グローバル・コンパクトには、4月23日現在、世界の6,807の企業・団体(日本の企業・団体86を含む)が参加しています。

<グローバル・コンパクトの10原則>
1)
2)
3)
4)
5)
6)
7)
8)
9)
10)
人権擁護の支持と尊重
人権侵害への非加担
組合結成と団体交渉権の実効化
強制労働の排除
児童労働の実効的な排除
雇用と職業の差別撤廃
環境問題の予防的アプローチ
環境に対する責任のイニシアティブ
環境にやさしい技術の開発と普及
強要・賄賂等の腐敗防止の取組み

詳細については、グローバル・コンパクト・ジャパン・ネットワークのホームページ (http://www.ungcjn.org) をご覧ください。