ＪＳＲの四日市工場食堂では、地域に対する社会貢献活動の一環として、食事の提供を委託している給食会社と共に、地産地消の取り組みを始めました。

　地産地消とは「地域生産地域消費」の略語で、地元で採れた食材を地元で消費することです。地元ならではの旬の食材を、新鮮なままに、また栄養価が逃げないうちに食べることができ、地域経済の活性化や地元への愛着も深めるというメリットがあります。さらには消費者と生産者の距離が短いことからＣＯ２排出も少なく、温暖化対策としも有効と考えられています。

　三重県では、毎月第３日曜日（三重県が定めた家庭の日）とその前日の土曜日を「三重地物一番の日」として、スーパーやレストランなどで、三重県の食材をクローズアップするキャンペーンを行っています。また県内の学校給食においても地産地消の趣旨を活かしたメニューの取入れが行われています。

　四日市工場食堂の取り組みとして、三重県の食材を使用したメニューのサンプルに「地産地消」のマークを表示いたします。また、月に1回、三重県の食材を使用したフェアメニューを提供する予定です。１０月のフェアメニューは、松阪牛を使用した牛鍋丼を予定しています。　今後も地元のさまざまな食材を使ったメニューを提供していく予定です。