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JSR、財団法人日本経営史研究所第17回「優秀会社史賞」受賞
~『可能にする、化学を。-JSR50年の歩み』~

企業情報 2010年10月13日
JSR株式会社(社長:小柴満信)は、財団法人日本経営史研究所より、様々な企業が発行している会社史の中で、優れた会社史に送られる第17回「優秀会社史賞」を受賞しました。今回の選考は、2008年4月から2010年3月末までに刊行された社史126作品が対象となり、専門研究者による「優秀会社史選考委員会」が検討を行い、当社の社史が選考されました。

今回受賞した当社の社史『可能にする、化学を。-JSR50年の歩み』(691ページ)は、創業からの50年にわたるダイナミックな事業展開の歴史を体系的につづり、事業構造の変革を技術面からのみでなく、それを支えた人事、労務面、財務面についてもバランスよく記述された読み応えのある社史であること、が高く評価されました。

同社史は、2007年12月の創立50周年にあわせた記念事業の一環として、以下の方針のもとに編纂したものです。
1. 既刊社史(10年史、20年史、30年史)の成果を活用しつつ、創立以来の通史として改めて50年史として編纂する。
2. 50周年は会社にとって大きな節目であるため、会社の事業活動・業績を、客観的事実に基づき、重要事実について体系的に記述する。その際、単に記録の羅列とならないよう、節目節目において意思決定・経営判断が如何になされたか、また、その背景にある経営戦略を明らかにする。
3. 社内外で広く「読まれる社史」とするため、レイアウト、写真、グラフ等を使い、ストーリー展開や文章表現を魅力的なものにする。

当社は同社史を、50年の歴史に学び社業の発展に生かしてもらうため、グループ社員全員と入社内定者に配布しました。また、社外の関係先にも贈呈しており、当社グループへのご理解を深めて頂ける資料として好評をいただいています。

日本経営史研究所の概要:
日本経営史研究所は、経営史・企業史の研究およびその成果の出版等を目的に、1968(昭和43)年に発足した「産学協同」による財団法人(経済産業省所管)。