ホーム / ニュース / 2010年 / 「JSRグループCSR Report 2009」が国連グローバル・コンパクトの「Notable COP(優れた活動報告)」に認定

ニュース

「JSRグループCSR Report 2009」が国連グローバル・コンパクトの「Notable COP(優れた活動報告)」に認定

CSR情報 2010年06月28日
 JSR株式会社(社長:小柴満信)が発行した「JSRグループ CSRレポート2009」が、優れた年次活動報告であると認められ、国連グローバル・コンパクトにより「Notable COP」の認定を受けました。

 国連グローバル・コンパクトに参加している企業は、そこで定められた10原則の実現に向けた改善・進捗活動の年次報告であるCOP(Communication on Progress)の提出が求められます。その中で、国連グローバル・コンパクト事務所は、この1年間に実際に行った活動の詳細、活動結果の評価、報告プロセスの透明性などについて厳しい基準で審査し、特に優れていると認めた報告を「Notable COP」として認定しています。2009年度は、当社を含めて10社の日本企業の報告が、「Notable COP」と認定されています。(2010年6月21日現在)

 国連グローバル・コンパクトは、アナン前国連事務総長の提唱により2000年に創設された「人権」「労働」「環境」「腐敗防止」に関する10原則からなる企業・団体の自主行動原則で、参加する企業は10原則の支持とその実現に向けた実践が求められています。参加企業 ・団体は約7700社、うち日本企業・団体は113社です。(2010年6月21日現在)

 当社は2009年4月に、国連グローバル・コンパクトの掲げる10原則に賛同し、参加いたしました。今回初めてCOPとして提出した「JSRグループCSR Report 2009」が、「Notable COP」として認定されました。
 今後もグローバルに活動する企業として、企業倫理、レスポンシブル・ケア、リスク管理、社会貢献を4つの柱として、良き企業市民として誠実に行動し、社会からの信頼に応えていくために、より積極的に「企業の社会的責任」を果たして参ります。