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JSR、社会的責任投資の代表指標「FTSE4Good Index Series」に7年連続で選定

CSR情報 2010年06月07日
 JSR株式会社(社長:小柴満信)は、社会的責任投資(SRI)*1指標である「FTSE4Good Index Series」の組み入れ銘柄として、7年連続で選定されました。

 英国のFTSEグループ(英フィナンシャル・タイムズ紙とロンドン証券取引所の共同出資会社)の指標である「FTSE4Good Index Series」は、社会的責任投資(SRI)の代表的な指標として、企業の社会的責任(CSR)に関心を持つ世界中の投資家にとって、重要な投資選択基準の1つとなっています。
 この「FTSE4Good Index Series」は、世界24カ国、約2,400社の上場企業を対象に、FTSE社独自の基準で、人権、サプライ・チェーン、環境などあらゆる側面による評価が行われ、組入れ銘柄が選定されます。2010年5月31日現在、組み入れ銘柄数は23カ国・845銘柄、そのうち日本企業は184社です。

 当社グループは、企業の社会的責任(CSR)を果たすべく、CSR会議のもと企業倫理活動、レスポンシブル・ケア、リスク管理、社会貢献活動を推進しています。特に、環境・安全に関しては、化学産業の一員として経営の基本となる重要課題と位置づけ、グループ全社において、そのレベル向上に努めています。今後とも、環境や人権に配慮した事業活動を行うとともに、良き企業市民として誠実に行動し、社会からの信頼に応えていきます。

*1社会的責任投資(Social Responsible Investment)
企業への株式投資に際し、財務情報による投資基準に加え、環境的側面や倫理・人権などの社会的側面においても責任を果たしているかどうかを判断基準とすることで、近年のCSR重視の流れの中で重要な投資基準の一つとなっています。
FTSE4Good Index Seriesのロゴマーク