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事業活動によって生じる社会的課題 水資源の保全

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1.水資源使用量

(1)水資源使用量(工業用水等)

JSRでは、水資源として工業用水、地下水※1、上水道を2017年度は約14,238千m3使用しています。
この内、各工場のプロセス内で循環使用を行うことで、水資源使用量の約30%を有効利用しています。水資源管理に向けた取り組みを実施しており、現在の高い水準での循環利用水量の維持を目標としています。また、四日市工場では四日市地域環境対策協議会に参画し、新たな水質規制に関する情報の共有化等を通じて水使用の削減に取り組んでいます。

※1 地下水に関しては、四日市工場および千葉工場では使用していません。

① JSR単体

水資源使用量(工業用水等)

水資源使用量(内訳)および原単位指数※2

(千m3/年)

年度199820132014201520162017
工業用水15,19614,73314,35914,19013,91613,667
地下水533234357253354393
上水道174147139138153178
合計(水資源使用量)15,90315,11414,85514,58114,42314,238
原単位指数※2100102108108106100
循環利用水量04,4964,2494,1594,1934,250
循環利用水量有効使用率(%)029.728.628.529.129.8
海水(冷却水)60,73159,83057,39554,72555,41355,011

※2 1998年度を100とする。
{(各年度の年間水資源使用量)/(各年度の年間生産量)}÷{(1998年度の年間水資源使用量)/(1998年度の年間生産量)}×100

② 国内グループ企業

水資源使用量

③ 海外グループ企業

水資源使用量

2.水質保全の取り組み

JSRでは、各工場における排水管理を確実に行い水質の維持向上に努め、2012年4月から運用された第7次総量規制の基準を満たしています。また、第8次水質総量規制を順守すべく、今後も水質の確実な監視を継続するとともにさらなる負荷低減を目指していきます。

(1)総排水量

① JSR単体

総排水量

② 国内グループ企業

総排水量

③ 海外グループ企業

総排水量

(2)COD排出量

① JSR単体

COD排出量

② 国内グループ企業

COD排出量

(3)全窒素排出量

① JSR単体

全窒素排出量

② 国内グループ企業

全窒素排出量

(4)全リン排出量

① JSR単体

全リン排出量

② 国内グループ企業

全リン排出量

3.土壌・地下水汚染の評価

JSR3工場については深井戸(地下水環境基準)および土壌(環境基準主要項目)の定期検査を実施しています。2017年度も継続して土壌、地下水ともに汚染がないことを確認しました。